糸魚川駅北大火 被災者支援チャリティー物産展募金の報告
2016年12月22日に発生した糸魚川市駅北大火で被災された方々を支援するために、2月12日、3月12日の「まいろーど四つ木エンタメFESTA」イベント時に、チャリティ物産展と義援金の受付を行いました。
募金および物産購入の支援のご協力ありがとうございました
募金総額 19,949円
- 2月募金箱 2,130円
- 3月募金箱 3,669円
- 2月3月物産展 14,150円
上記を3月24日付で 糸魚川市災害義援金に寄付いたしました。みなさまのご支援に感謝を申し上げますとともに、一日も早い現地の復興をお祈りいたします。
葛飾区から糸魚川へ
2016年12月22日の被害状況が報道され、被災地のために何かできないかと新潟出身のスタッフが提案したことがきっかけでした。イベント開催まで日がない中、新潟まで足を運び、協力していただける店舗や業者に掛け合い、実現しました。
2月12日 まいろーど四つ木エンタメFESTA内にて
『糸魚川駅北大火支援チャリティー 糸魚川物産展』を企画させていただきました。
私は糸魚川市の隣、上越市で2年前まで楽器店に勤めており、
辞めた後、縁あって昨年から葛飾住人として生活しています。
この度の糸魚川市での大火をニュースで知ったとき、納品で何度も訪れた場所、お世話になった方々の顔が真っ先に浮かびましたが、今は遠い葛飾の地、、どうすることも出来ずラジオやテレビのニュース番組でその詳細を必死で追っていました。地元の知人はボランティアで瓦礫の整理などに行き、その大変な状況をSNSに書き込んでいましたが、未だ瓦礫の撤去は始まっておらず、復興はまだまだ先の様です。
進まない復興の現状の中で、お世話になった糸魚川の方々のために今の自分が出来る事を。
そう思い、今回のチャリティ物産展を企画いたしました。
四つ木商店街の方に相談したところ、『いままさに立ち退きが始まっている四つ木の道路拡張の件も、木造家屋が密集している四つ木で大火にならないように行っている事。糸魚川の火災は他人事ではない。いい企画なのでやってください』とお言葉を頂き、企画遂行を決断しました。
私自身が糸魚川の現地へ行き、糸魚川市にある県立海洋高校が開発に携わった『すもう君サーモン』、メディアでも話題になっている魚醤『最後の一滴』、他、かにラーメンやあおさのみそ汁（フリーズドライ）、大火をすんでのところで免れた糸魚川の懐かしい味『マキノ式飴』など、糸魚川のおいしいものを集めてきました。
是非葛飾の皆様に糸魚川を知っていただき、糸魚川の復興に力を貸していただきたく、お願いいたします。
ゼロングプロモーション 古川
2月のまいろーど四つ木エンタメFESTA で行われた糸魚川駅北大火被害者支援のための糸魚川チャリティ物産展では、予想以上の方々にご来場いただき本当にありがとうございました。
被災した糸魚川の方々への個人的な思いから始めた企画にお客様がきてくれるのか、、始まる前は緊張しましたが、有難いことに日持ちしない食品等はほぼ完売状態。あおさやホタルイカの燻製なども好評を頂き、『友人の分も一緒に』と帰路を引き返して再来場いただいた方もいらっしゃるほど、盛況のうちに終了し感謝の気持ちでいっぱいです。
私が商品を説明していると、その商品についてことごとくご存じの方がいらっしゃって、理由を伺ってみると、糸魚川の親不知（おやしらず）出身で新聞の記事を読んで駆けつけていただいたとのこと。故郷糸魚川の思いを話していらっしゃいました。また、ゼロングショーを見にこられた若いご夫婦やお孫さんを連れてこられたご年配の方もチャリティならと、商店街の酒屋さん出品の新潟の地ビール『エチゴビール』や鮭の燻製『すもう君サーモン』などをご購入いただき、葛飾の方々の心の温かさや、人との出会いを実感した物産展でした。
このFacebookページでも宣伝をしております3月12日(日)のまいろーど四つ木エンタメFESTAでも再度、糸魚川チャリティ物産展を行わせていただきます。2月の物産展では数が足りず追加でご購入いただけなかった商品も今回は数を増やし、なるべくご希望に添えるような品揃えにしたいと考えております。是非沢山の方々に糸魚川のおいしいものを食べていただき、復興の手助けをお願いしたく投稿させていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。
ゼロングプロモーション 古川
その思いは反響を呼び、2017年2月11日読売新聞朝刊に掲載されるなど多くの人の心を動かしました。そして、賛同していたみなさまからの募金と物産購入の支援により、微力ながらその思いを支援という形で届けることができました。
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